先に、正直に書きます。
調味料の見分けは、100円ショップのシールで足りる場合があります。私は識別キャップを作って売っている人間ですが、これは本当のことなので、最初に書いておきます。
この記事では、100均のシールやラベルで「足りる人」と「足りない人」の分かれ目を、できるだけ具体的に整理します。ご自身がどちらか、読みながら確かめてみてください。
100均で足りる人
- キッチンに立つのが、自分ひとりだけの人
- 使う調味料の種類が少なく、瓶の形がそれぞれ違う人
- 調味料の銘柄をほとんど変えず、詰め替えて使っている人
この条件に当てはまるなら、シールで十分です。自分だけが使うキッチンでは、そもそも位置が動きません。「いつもの場所にいつもの瓶」が保たれているなら、目印の出番は少ないのです。
100均で足りなくなる人
次の条件に1つでも当てはまると、シールでは苦しくなってきます。
- 家族や仲間と、キッチンを共有している
- 調味料を、引き出しや冷蔵庫のドアポケットに立てて収納している
- 調味料にこだわりはあるものの、銘柄にこだわりはない
理由1:立てて収納すると、側面は見えない
ほとんどの調味料ラベルは側面にあります。けれど引き出しに立てた瓶は、上からしか見えません。ドアポケットでは、側面が隣の瓶に隠れます。ラベルが視界に入らないなら、それは ないのと同じです。
理由2:買い替えるたびに、作り直しになる
シールは瓶と運命共同体です。瓶を捨てれば、シールも一緒に捨てることになります。月に2〜3本買い替える家庭なら、年に30回近くシールを作り直している計算になります。
理由3:家族は、シールの文字を読まない
これは3年の試作の間に、使ってくれた人たちを見ていて気づいたことです。急いでいる人は、文字を読みません。目に入るのは色と形です。小さな文字のシールは、ゆっくり探す人のための道具なのです。
費用で比べると、どうなるか
シールは1シート100円ほどで、数十枚入っています。1枚あたりでは圧倒的に安い。ただし「作り直しの手間」が毎回ついてきます。
私たちのTopCapS(トップキャップス)は1個150円(無地版は130円)、12個セットで1,500円です。シールより高い。そのかわり、瓶が空になったら外して、次の瓶へかぶせ直せます。1つのキャップが、何本もの瓶を渡り歩きます。
まとめ:まず自分の条件を数えてみる
キッチンに立つ人数。収納の向き。買い替えの頻度。この3つを数えれば、シールで足りるかどうかは自然に決まります。
足りないと分かった方は、ラインナップのページで、上から見分けるという選択肢を見てみてください。足りている方は、シールで大丈夫です。それも本心から言っています。